●しょうが汁の搾り方
Qレシピに「しょうが汁」とあったとき、どのようにしょうがを搾るのがよいですか。いつもはすりおろしてから搾っています。残りかすがもったいないので、使い途があるとうれしいです。また、搾るのがめんどうなときは、すりおろしやみじん切りのしょうがを同量加えてもよいですか?
(長野県 とらねこ)
A
しょうが汁を使うのは、しょうがの香りや味だけを料理に生かしたいからです。せん切りやみじん切りは固形物として残るので、料理の仕上がりを邪魔してしまいます。また、みじん切りなどを使ったとしても、たいして香りは移りません。そのため、レシピにしょうが汁と書いてあるなら、その通りにするほうがよいでしょう。
わが家のしょうが汁のとり方を紹介しますね。おろし金にアルミ箔をかぶせ、その上からしょうがをすりおろします。終わったら、アルミ箔をそっとはがし、アルミ箔ごとしっかり握ると、びっくりするほど汁がたくさん出てきます。おろし金にはほとんどかすはつきませんし、アルミ箔に残ったものは筋だけですので、アルミ箔ごと捨ててください。
(回答/料理研究家・堀江ひろ子)
●蜂蜜が固まった!
Q時間がたつと、蜂蜜が固まってしまいます。もどし方や固まらない保存法を教えてください。
(東京都 ちゃんさん)
A
蜂蜜は、日光の当たらない室温で保存するのがおすすめです。冷蔵庫に入れると結晶してしまいます。また、室温でも温度が低いと結晶しやすくなります。固まってしまったら、湯を沸かした鍋に皿などを敷いて容器ごと入れ、完全に透明になるまでゆっくりと溶かしてください。結晶が残っていると再び固まりやすくなります。
もし蜂蜜がなかなか使いきれないなら、料理にもどんどん使ってくださいね。私のおすすめは、「鶏肉の照り焼き」です。鶏もも肉1枚はポリ袋に入れ、しょうゆ大さじ2と蜂蜜大さじ1を加えて袋の上から軽くもみ、空気を抜くようにして口を縛り、冷蔵庫にひと晩おきます。このまま4日ほどおいてもOK です。焼く前に室温にもどし、アルミ箔を敷いたトレイに鶏肉の汁気をきって皮目を上にしてのせ、オーブントースター(強)で10分焼きます。菜箸がスッと刺されば焼き上がり。仕上げに一度返して、皮に焼き汁をつけると、ツヤのある照り焼きの完成です。
鶏肉を焼くときに、トレイのあいているところにねぎやピーマン、しいたけなどをおいて一緒に焼くのもおすすめです。鶏もも肉の代わりに鶏スペアリブでもよいですよ。
また、みそと蜂蜜を混ぜる、火にかけて練らなくてもツヤのある「練りみそ」になります。みそ2に対して蜂蜜1の割合で混ぜてください。ふろふき大根や焼いた厚揚げなどによく合います。
この練りみそに焼いた魚の切り身や肉などを漬ければ、「蜂蜜みそ漬け」も作れます。生のまま漬けると、焼いたときに焦げやすいので、焼いてから漬けるのがおすすめ。また、魚や肉はペーパータオルで包んでから漬けると、漬かりすぎることがなく、みそをぬぐいやすくなります。半熟卵やアボカドを漬けてもおいしいですよ。
(回答/料理研究家・堀江ひろ子)
●アスパラの下処理
Qアスパラは、上のほうのはかまは除かなくてもよいですか? どこまで皮をむけばいいのかも、いつも迷います。
(茨城県 Y・U)
A
私は、国産のアスパラであればはかまは除きません。柔らかいですし、食べても気にならないからです。どうしてもかたさが気になるなら、包丁ではかまをむいてもよいですよ。根元は皮がかたいので、下2〜3㎝はピーラーなどで厚めに皮をむき、はかまも一緒に除きます。
(回答/料理研究家・堀江ひろ子)
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