●おせちの栗きんとんをアレンジしたい
Qおせち料理の栗きんとんは、重箱に入れるのはいつも少しだけ。残りは保存しておやつとしてそのまま食べています。たまには違う食べ方をしたいのですが、簡単なアレンジ方法を教えてください。
(宮崎県 はなこ)
A
すごくおすすめなのはトーストです! わが家では、食パンにバターを塗り、栗きんとんをたっぷりのせたトーストにして食べています。家族みんなが大好きで、この楽しみのために栗きんとんを多めに作るほどです(笑)。
ヨーグルトに、ジャムの代わりとして添えてもおいしいですよ。牛乳を加えて温め、栗きんとんホットミルクにしても。乳製品との相性がよいので、ぜひお試しください。
(回答/料理研究家・堀江ひろ子)
●おいしいグラタンを作りたい!
Qマカロニグラタンの作り方について、2点お聞きしたいです。①パン粉をふって焼くと、パン粉が焦げつきうまく焼けません。ほどよく香ばしさやサクサク感が出るように仕上げたいです。②焼くときにバターはのせたほうがいいですか? なかなか上手に作れないので、コツを教えてください!
(兵庫県 あずき)
A
わが家のグラタンは、基本はパン粉をふらずに粉チーズをふって焼いています。オーブントースターで焼くと、熱源が近いのでとくにドライパン粉は焦げやすくなりますね。そんなときは、まずは電子レンジで全体を温めてから、オーブントースターで焼く時間を短縮するとよいですよ。中はアツアツトロトロ、表面にはほどよい焼き色がついて、見た目にもおいしそうなグラタンができます。
焼くときにバターをのせるのは、風味をよくしてきれいな焼き色をつけるためです。せっかく手作りなさるなら、ぜひバターをのせてください。
マカロニは、先に表示通りゆでておきます。オーブンで焼いているときにマカロニに火が通りすぎることはありません。わが家のマカロニグラタンのレシピを紹介しますね。
●マカロニグラタン(2~3人分)
❶えび150gは殻をむいて背わたを除く。玉ねぎ½ 個は薄切りにする。マカロニ120gは1%の塩を加えた湯で表示通りにゆで、ざるに上げて水気をきる。
❷フライパンにバター大さじ1を溶かし、玉ねぎを中火で透き通るまで炒め、えび、マッシュルーム小1缶を缶汁ごと加える。白ワイン大さじ1〜2を加え、塩とこしょう各少々をふってふたをして火を通す。
❸鍋にバター大さじ3、小麦粉大さじ4を入れて弱火にかけ、へらで混ぜながら焦がさないように2〜3分炒める。
❹③を火からおろし、冷たい牛乳2カップを一度に加え、塩小さじ½ を加えてよく混ぜる。強火にかけながら混ぜ、煮たったら弱火にして5〜6分煮る。②の煮汁があれば加える。
❺④を半量とり分け、②の具材、マカロニを加えて混ぜる。
❻薄くバターを塗った耐熱容器に⑤を入れる。ゆで卵の輪切り1〜2個分をのせ、残りの④をかけ、粉チーズ大さじ2をふる。小さく切ったバター適量をのせて200度に予熱したオーブンで10分ほど焼き、あればパセリのみじん切りをふる。
(回答/料理研究家・堀江ひろ子)
●たらを焼いたときにくずれてしまう
Qたらの切り身を焼くと、返すときにかなりの確率でくずれてしまいます。へらと菜箸で慎重に返しているのですが、身割れして半分になったり、皮から身がはがれたりします。きれいに焼くにはどうしたらいいですか?
(石川県 ポテトサラダ)
A
たらは水気が多いので、焼く前に水気をしっかりと拭くのがポイントです。まずペーパータオルではさんで水気を拭き、塩とこしょう各少々をして少しおきます。出てきた水気をもう一度ペーパータオルでていねいに拭き、小麦粉を薄くまぶして焼きます。臭みが気になるようなら、塩とこしょうをする前に白ワインまたは酒をかけてしばらくおいてください。あるいは、小麦粉にカレー粉を混ぜてまぶしても。牛乳にしばらく漬ける手もあります。その場合も、ペーパータオルで水気を拭き、塩とこしょう各少々をしてください。
焼くときは、たらを皮目から焼き、よい焼き色がついたらへらで返します。このとき、フライパンを少しかたむけ、フライパンの立ち上がりを使ってへらで返すと身割れしにくくなります。これは、くずれやすいハンバーグや豆腐ステーキを返すときのやり方と同じです。
(回答/料理研究家・堀江ひろ子)
*今月掲載分の一部を紹介しています


