バルサミコ酢
黒褐色のお酢として少しずつ市民権を得てきているバルサミコ酢。このお酢もイタリア料理ブームが火つけ役です。見た目とは違い、豊かでふくよかな香りと、まろやかな甘み、深いコクが特徴です。
バルサミコ酢はワインとぶどう果汁を熟成させて作ります。
伝統的なバルサミコ酢は熟成期間を経て作られ、長いものだと200 年を越えるものまであります。最近、ポピュラーに出回っているものは2年ほど熟成させた手軽なものも多く、求めやすさもあって浸透しています。長くおくほど深いコクが生まれ、5年以上のものは、エクストラバルサミコなどの名で出回っています。
使われるぶどうは糖度の高いトレビアーノ種。この果汁を煮つめて濃縮したものに、同じぶどうから作ったワインビネガーを混ぜ、攪拌して発酵を促し、木樽に詰めて熟成させます。
どんなふうに使えばいいの?
バルサミコ酢はサラダからデザートまで幅広く使えます。
どんな料理がおいしいの?
1 サラダの場合>
オリーブ油、レモン汁、塩、こしょう、にんにくなどと合わせたドレッシングに使います。酸みはそれほど強くないので、レモン汁で酸みを補います。
2 ソテーの場合>
肉や魚のソテーには、残った焼き汁にバルサミコ酢を加え、煮詰めてソースにするのがお勧めです。
3 煮こみものの場合>
煮こみ料理にひとふり加えると味に深みが生まれ、スープにひとふりすると、芳醇な香りが加わります。
4
その他>
オリーブ油と合わせて、パン(バゲット)につけたり、バルサミコ酢を少し煮つめてアイスクリームや果実にかけてもおいしいものです。
保存はどうするの?
バルサミコ酢の品質保持期間は、開栓前なら、冷暗所で2年。開栓後は冷暗所か冷蔵庫で保存し、なるべく早く使いきることが大切です。