トマト
<レッド系>は果皮が赤く、味が濃厚で肉質が緻密、果汁も多く含んでいます。果皮がかたいため完熟してからの輸送に耐えるため、トマト本来の味を残しています。
<ピンク系>は果肉が柔らかくて、輸送できないため、青いうちに収穫し、追熟させていたので、本来の味に欠けていましたが、桃太郎という品種が改良によって出現したことで、食味がよく、実がしまった、糖度の高い、いわゆる完熟トマトとして出回ります。
<ファースト系>は頭頂部がとがっていて、糖度と酸みのバランスがよく、肉質がしっかりしています。糖度が高いぶん、高温時はいたみやすいので、冬向きのトマトといえます。
皮のかたいものや、煮こみ料理などには皮を除いたほうが口あたりがよくなりす。
包丁でもむけますが、「湯むき」したほうが、簡単できれいです。
1 へたの周囲に包丁を入れて、くり抜きます。
2 くり抜いたへたの部分を下にして網杓子などにのせ、熱湯に入れます。
3 皮に亀裂が入ってきたら冷水にとり出て、へたのほうから皮をむきます。
このほか、表皮に軽く包丁目を入れてフォークに刺し、直火に当てたり、電子レンジにかける方法もあります。いずれも皮に亀裂が入ったら冷水にとります。
どんな料理が
おいしいの?
サラダやサンドイッチにはつきものですが、肉料理のつけ合わせにさっとソテーしてもおいしいもの。また、夏野菜をいろいろ煮こんだラタトウィユという煮サラダもおすすめです。トマトの形を生かしてカップに見立て、サラダを入れてもおしゃれです。もちろんパスタやピザ、冷たいスープのガスパチョなど、とくに夏場に出番の多い野菜の筆頭です。
熟したものがたっぷりあるときは、スープや煮こみ料理、ピューレーやトマトソースなどに加工するとよいでしょう。