里いも
泥のついているものは洗い流してから皮をむきます。ぬめりがあってふきこぼれの原因にもなるので、皮をむいたら塩をふってもみ、ぬめりを洗い流すか、調理法によっては一度ゆでこぼしてから調理するとよいでしょう。
種類はたくさんありますが、扱い方は共通です。
地下茎が太ったものが里いもで、親いもに子いもが、子いもに孫いもがついてふえていきます。こちらも子孫繁栄を象徴する縁起ものとして正月や祭事などのお祝いごとに使われています。
皮をむくときに、かゆみを感じることがありますが、これは里いもに含まれるシュウ酸カルシウムで、針状結晶の刺激によるものだとされています。
長く保存するには、土に埋めるのがいちばんですが、濡らした新聞紙で包んで乾燥しないようにしておきます。低温に弱いので、冷蔵庫には入れません。
煮ころがしの作り方
1. 里いもは角を立てるように皮をむき、塩をふってもみます。ぬめりが出たら水洗いします。
里いもの煮ころがし
2. 鍋に昆布を敷いて1と浸るくらいの水を注いで火にかけ、煮たったら弱火にして昆布をとり除き、5〜6分煮ます。
3. しょうゆ、砂糖、みりん、酒を加えて味を調え、里いもに火が通って味がなじむまで煮ます。
好みでゆずの皮をすりおろして散らします。
*里いものぬめりとりがポイントです。すっきりした味に仕上がります。
どんな料理がおいしいの? いろんな料理に使えす。煮ころがし、煮しめ、含め煮、おでん、田楽、けんちん汁、炊きこみご飯のほか、みそ汁の実などにも。ポテトサラダや、ポテトコロッケのじゃがいもと同様に作るのもおいしいものです。