さ け
秋に、生まれた川にもどってくる性質をもつのがさけ。
さけは川で生まれて海にくだり、3〜5年かけて成長したあと、生まれ故郷の川に帰ります。さけには、白さけ、銀さけ、キングサーモン、樺太ます、紅さけなどがあり、今が旬のさけは、白さけや銀さけなどです。
チャンチャン焼き
さけは全般に、たんぱく質、脂肪ともに多く、ビタミン、ミネラルなど、各種栄養素に富んでいます。なかでも、ビタミンB2 を皮の部分に多く含んでいるのが特徴です。また、たんぱく質はほかの魚肉より消化吸収がよい点も挙げられます。ただ、寄生中がついている場合があるので、生食は避けたほうが無難です。
ただし、養殖で育つキングサーモンなど、「生食用」という表記があるものは、大丈夫です。
どんな料理がおいしいの?
さけはどんな調理でもおいしくいただける魚ですが、なんといっても、今年のトレンドはチャンチャン焼き。もともとは漁師の浜料理で、大きな鉄板に大ぶりなさけをのせ、キャベツや玉ねぎなどとバターで豪快に焼いて、辛みをきかせたみそダレでいただくものです。これを、ホットプレート上で再現したものが、人気。大ぶりなさけが出回るまわるこの時期に、ぜひ試していただきたい一品です。
*みそダレの配合/みそ1/2カップに、酒大さじ4、みりん大さじ2、砂糖大さじ1〜2、唐辛子粉をとき混ぜたもの。好みでにんにくをきかせたりもします。
ほかに塩をさっとふって焼いた、ひと塩焼きやフライ、シチュー、バターソテーやホイル焼きのほか、鍋ものや炊き込みご飯にしてもおいしいもの。ハーブをたっぷりきかせた香草焼きなども美味です。さけにあうハーブとしては、タイムやローズマリーなどです。
トレイにたっぷりのった手頃なさけをときどき見かけますが、焼き漬けや揚げ漬けにすると比較的長もちするし、おいしくいただけます。